この度、前田一誠選手がASFANアスリートとして新たに加入しました。前田選手は姉の影響で幼少期にバレーボールを始め、小学校時代にはクラブチームがなかったため、自ら友人を誘い、父親に監督を依頼してチームを立ち上げるほど、当時からバレーボールに情熱を注いでいました。

中学では全国大会準優勝とJOC（中学選抜）で日本一を経験し、以降は各年代の日本代表に選出され、地元・佐世保南高校から筑波大学へと進学しました。大学時代は厳しい練習の中で人間性と技術を磨き、全日本インカレ優勝や個人賞受賞の実績を残し、ウルフドッグス名古屋へ入団しました。

入団後はセッターとして安定したプレーで活躍し、リーグ・天皇杯・黒鷲旗の優勝に貢献しました。その後2023年にはプロへ転向し、2度の移籍を経て、昨年11年ぶりに日本代表復帰を果たしました。セッターとして最も大切にしているのは「情熱」であり、ファンに勇気や感動を届けたいという想いで、常に1球1球に全力を注いでいます。今後はタイトル獲得、日本代表での活躍、さらには海外リーグへの挑戦を目指しています。

プライベートでは2児の父として、休日は子どもたちとキャンプに出かけ、趣味のカメラでその成長の瞬間を収めています。そんな前田選手の挑戦の姿、そして普段の素顔をASFANを通じてお届けしていきます。ぜひ、前田選手への応援、そして温かいご支援をよろしくお願いいたします。

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