この度、渡部選手がASFANアスリートとして新たに加入しました。千葉県船橋市出身で昭和学院高校、専修大学を経て、2019年にWリーグ・デンソーアイリスに所属されました。抜群のスピードと切れ味、また鋭いドライブを武器に攻守両面でチームに欠かせない存在として活躍しました。

2022-23シーズンには、その貢献が評価され「ベスト6thマン賞」を受賞し、5シーズンにわたりチームを支え、優勝にも大きく貢献しました。2023年にはさらなる成長を求め、韓国女子プロバスケットボールリーグ（WKBL）のHANA BANKからドラフト3位で指名され、海を越えて新たなチャレンジへと踏み出しました。しかし、渡航後に病気が発覚し、苦渋の決断で帰国をすることとなりました。

現在は、「考えるバスケット」をテーマに掲げ、全国各地でバスケットボールクリニックを開催されています。さらに自身の経験をもとに、次世代の選手たちに本質的なスキルとマインドを伝える活動を精力的に行っています。プレイヤーから指導者へ挑戦の舞台を変えても、その芯にある“バスケ愛“を持ち続けています。そんな渡部選手の挑戦の姿、そして普段の素顔をASFANを通じてお届けしていきます。ぜひ、渡部選手への応援、そして温かいご支援をよろしくお願いいたします。

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