Kazuma Ono 小野一真
178センチのクォーターバック兼ワイドレシーバーとして攻撃の要を担う二刀流プレイヤー。高校時代にアメリカで本場アメフトを経験し、フィジカルと機動力を磨いた。
正確なパス、冷静に動けるポケットムーブ、そしてチーム内トップレベルのスピードを活かした多彩な攻撃で、相手に的を絞らせない。現在は、大学1部「Top 8」で甲子園ボウル優勝を目指して奮闘中。学業との両立も意識し、休日は、温泉や外食でリフレッシュするなど、心身のコンディション管理にも努めている。
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Profile
About
父がアメリカンフットボールをしていたことがきっかけで、幼い頃から自然とアメフトに触れて育ちました。小学1年生のとき、兄がフラッグフットボールを始めたのを機に、自分も一緒にチームへ加入。初めてのチームプレーや試合の緊張感、勝つことの喜びを知り、気づけばアメフトは生活の中心にありました。
小学3年生ではフラッグフットボールの東日本大会で優勝を経験。当時のコーチから教わった言葉は、今でもプレー中に思い出すほど心に残っています。小学校高学年からはタッチフットボールにも挑戦し、初めて防具をつけたプレーに取り組みました。防具の重さ、視界の制限、動きにくさといった新たな課題に直面しつつ、それを乗り越えていく過程で、プレーの工夫や体の使い方への理解も深まりました。
中学時代は、フラッグとタッチの二刀流を継続。中学3年生との体格差に苦しみ、思うようなプレーができずに自信を失いかけたこともありましたが、練習と試合を重ねる中で少しずつ身体が追いつき、プレーの精度も向上していきました。特に中学3年時、コーチが代わり選手主導で戦術を考えるスタイルに変化したことで、自分の中に「考える力」と「責任感」が生まれました。フィールドに立つだけでなく、ゲームを読み、チームを動かす視点を持てるようになったのはこの時期です。
高校ではアメリカ・フロリダ州のIMG Academyに進学。全米トップレベルの選手たちが集う環境に飛び込みました。到着早々、サイズ、スピード、スキルすべてにおいて自分との大きな差を感じ、1年目は一度も試合に出場できず、悔しさと焦りの中で過ごしました。しかし、「このままでは終われない。誰にも負けたくない」という強い覚悟を持って臨んだ2年目、自分の持ち味である判断力、スピード、柔軟性を最大限に活かすプレースタイルにシフトチェンジ。結果、スタートメンバーに定着し、3年目には州大会準優勝というチームの快挙に貢献することができました。自分の成長を信じ抜いたこの経験は、今の自信に繋がっています。
大学では中央大学に進学し、1部リーグ「TOP8」で戦うチームに加入。1年目から試合に出場する機会を得ましたが、思うように勝てない試合が続き、チームの状況に対して葛藤やもどかしさを感じる日々が続きました。それでも仲間と支え合いながら挑んだ入れ替え戦では全力を尽くし、見事1部残留を果たしました。この経験は「どんな状況でも諦めずにやり抜く強さ」を改めて教えてくれました。2年目の今は、「誰にも負けない」という決意を持ち、フィールドでも日常の練習でも、自分の成長に貪欲に向き合っています。
小学生でアメフトを始めた頃から、プロ選手としてプレーすることは自分の中にずっとある“夢”でした。今、その夢は現実に手を伸ばせる場所に来ていると感じています。だからこそ、学年や年齢に関係なく、優れたプレーには積極的に学びに行き、毎日を自分の限界に挑むような姿勢で過ごしています。
これまでの経験、悔しさ、喜び、すべてを武器にして、これからも挑戦は続きます。
目標は明確です。プロとして、誰にも負けない選手になること。
そのために、今日も全力で成長し続けている。
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