Eiji Kaneko 金子英司


現在、社会人として働きながら、クレー射撃で世界の舞台を目指して日々挑戦しています。競技との出会いは、20歳のとき。最初は趣味として始めましたが、技術の向上や仲間との出会いを通して、本気でこの競技と向き合うようになりました。今では、オリンピックネクスト強化指定選手として、世界を目指して挑戦を続けています。限られた時間と資金の中で努力を重ねる姿を通して、「社会人でも夢を追い続けられる」という可能性を広げていきたい。その挑戦の一歩を、ぜひ応援していただけたら嬉しいです。
About
現在は社会人として働きながら、世界の舞台を目指して日々挑戦しています。私がクレー射撃を始めたのは20歳のときでした。きっかけは、父からの「祖父孝行としてクレー射撃を一緒にしないか」という一言でした。それ機にクレー射撃をはじめましたが、しばらくは父や祖父と嗜む程度に楽しんでいました。
転機が訪れたのは、それから3年後の2020年に学生クレー射撃連盟へ参加したことです。全国から集まった同年代の選手たちと共に切磋琢磨できる環境があり、技術の向上を実感するうちに、いつしか本気で競技と向き合うようになりました。競技を始めてからわずか2年後の「2022年JOCジュニアオリンピックカップ」で3位入賞、2023年の関東大会では茨城県代表として参加し、個人・団体優勝を勝ち取り、2024年に開催された「SAGA2024」国民スポーツ大会では個人7位、団体5位など、着実にステップを重ねてきました。そして2025年3月に行われた強化選手選考会で基準点を突破し、オリンピックネクスト強化指定選手に内定。今、新たなステージへと進んでいます。
私は現在、競技と仕事を両立しながら一般企業で働いており、限られた時間と資源を有効に使いながら、練習と競技活動に取り組んでいます。競技に本気で取り組みたい気持ちが強くなる一方で、自主練習や遠征にかかる費用の捻出は大きな課題となっています。それでも、クレー射撃で世界を目指したい。そして、誰かの挑戦の「きっかけ」になりたい。
クレー射撃は「お金持ちのスポーツ」と見られがちで、一般の人が踏み出しにくい競技でもあります。そんなイメージを超えて、「私のような社会人でも世界を目指せる」ことを、自分の姿で証明していきたく思っています。そしていつか、誰かの「目標になれる人」「あの人のようになりたい」と思ってもらえるように、アスリートとして、社会人として、人として、尊敬される存在を目指していきます。
ASFANでは、日々の努力や感謝の気持ち、競技の魅力を皆さんと共有していきます。
皆さまからの応援が、次の一歩を支える大きな力になります。
どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。

ASFAN Post
アスファン限定の投稿を確認できます。
選手の動向や現在の体調等、随時投稿しています。
投稿のお気に入りや、投稿に対してのアクションも可能です。

Profile

【 生年月日 】
1997年3月8日
【 競技 】
クレー射撃(スキート種目)
【 所属 】
日本クレー射撃協会,神奈川県クレー射撃協会
【 出身地 】
埼玉県所沢市
【趣味】
焼き鳥を作ること、食べること、狩猟、ツーリング
【 主な実績 】
2022年
■令和4年度JOCジュニアオリンピックカップ スキート競技 3位
■2022年度全日本選手権 スキート競技 26位
2023年
■令和5年度関東ブロック親善クレー射撃大会(関東大会)
スキート個人 1位 スキート団体 1位 総合 2位 (茨城県代表)
2024年
■令和6年度関東ブロック親善クレー射撃大会(関東大会)
スキート個人 5位 スキート団体 2位 総合 3位 (茨城県代表)
■第78回国民スポーツ大会(SAGA2024 国スポ)
スキート個人 7位 スキート団体 5位 総合 8位 (茨城県代表)
2025年
■第1回名古屋アジア大会代表選手・強化選手選考会 基準クリア
2025年度オリンピックネクスト強化指定選手内定
【今後の参加予定大会】
ISSF WORLD CUP SHOTGUN LONATO DEL GARDA,ITA(7月)
16TH ASIAN SHOOTING CHAMPIONSHIP SHYMKENT,KAZAKHSTAN(8月)
ISSF World Championship Shotgun Athens, Greece(10月)
