Mizumachi Taito 水町泰杜


バレーボール界初、SVとビーチバレーの二刀流プレイヤー。
181センチのアウトサイドヒッター。コートでは小柄ながらも、持ち前のスピードと瞬発力を武器に活躍中。現在はウルフドックスの一員としてプレーしながら、ビーチバレーにも果敢に挑戦している。さらに“チームの太陽“として、コート内で輝きを放ち続ける。温泉やサウナを趣味とし、最近はコーヒーに夢中で新たな楽しみを見つけている。
About
幼少期から風船を使ってバレーをするほど大好きで一緒に遊んでいた友人に誘われ、小学1年生でクラブチームに入った。そこから本格的に競技を始め、小学6年生で全国大会ベスト8入りを果たす。中学時代は菊鹿中学校で全国ベスト8、さらにJOC(中学選抜)で全国優勝を経験した。
高校では地元への進学も考えたが、日本一を目指し名門・鎮西高校へ進学。熊本地震の影響で体育館が使えない日々が続き、往復2時間かけて練習に通いながら、厳しい環境の中で成長を遂げる。1年生でインターハイ・春高全国優勝、2年生で全国ベスト4、3年生で春高ベスト8と全国の舞台で輝いた。鎮西のエースとして「打ち勝つ」ことを求められ、バックアタックを連続で打つなど、自分にしかできないプレーを磨いた。
早稲田大学では1年時からチームの中心選手として活躍。大学最後の代ではキャプテンを務め、春季リーグ・東日本インカレ・秋季リーグ・全日本インカレなど4冠を達成。以前から関心のあったビーチバレーを本格的に始めるため、チーム選びでは「前例のない道を切り開くことを支えてくれる環境」を最優先。そんな中、新しいことに挑戦を後押ししてくれた現チームであるウルフドッグス名古屋の社長の言葉が決断の決め手となり、Vリーガー界初の二刀流プレイヤーとしてプロの世界へ飛び込んだ。
そして、新たな挑戦としてビーチバレーの世界へ。プロ転向後すぐにスロベニア合宿へ参加し、本格的に競技をスタート。国内大会でも着実に結果を残し、ジャパンビーチバレーボールツアー2024 第4戦 立川立飛大会では準優勝を果たした。「前例を壊す」「新たな道を切り開く」という強い信念を持ち、バレーボール界に新たな風を吹かせる存在へ。ビーチバレーの魅力を多くの人に伝え、他のスポーツやアスリートにも刺激を与えられる選手を目指していく。

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Profile

【 生年月日 】
2001年9月7日
【 競技 】
バレーボール
ビーチバレーボール
【 所属 】
ウルフドッグス名古屋#12
【 出身地 】
熊本県山鹿市
【 出身校 】
鎮西高等学校→早稲田大学
小中学校共に地元の公立校
【 代表歴】
2018年-第12回アジアユース選手権MVP
2023年-FISUワールドユニバーシティゲームズ
2024年-FISUビーチバレーボール世界大学選手権大会
