Reiru Takayama 高山鈴琉

174センチのポイントガード。
中央大学の中心選手として活躍し、持ち前のリーダーシップと勝負強さでチームを牽引。
高校時代は東海諏訪高校で全国大会を経験。試合では積極的に声を出し、チーム全体の士気を高めるプレーを展開。中央大学の「学生主体」文化の上、チームメイトのコミュニケーションにも力を入れ、チーム全体の成長を捉えている。

About

高山選手は、幼少期からバスケットボールに負けず、京都精華学園中学校時代に全国大会を制覇。高校は強豪・東海大諏訪高校へ進学し、ウィンターカップや全国高校総体に出場。チームの中心選手として活躍し、高いスキルとリーダーシップを発揮していた。

高校卒業後は中央大学に入学。ルーキーイヤーの2023年8月に左ひざの大怪我を負い、一時は長期離脱を覚悟されたもの、復帰を目指してリハビリを重ねた。2024年には「第2回全日本大学バスケットボール新人戦」にてチームを初優勝まで導いた。準決勝の東海大学戦では、残り1分で1点差に詰め寄られる場面でも冷静な判断力を発揮。決勝では、関東新人戦で負けた専修大学と対戦し、リベンジを控えての優勝。試合後には、勝利の喜びとともに涙を流し、チームメイトとその瞬間を分かち合った。

試合では、持ち前のリーダーシップを発揮し、仲間への声掛けや適当なプレーでチームを支え存在している。中央大学の「学生主体」文化を大切にし、コミュニケーションを重視したチーム作りに貢献している。上級生にプレーをすべて預けることなく、自らが率先してプレーすることでチームの底上げを図り、より強い大学を創ることを目指している。