Tanizaki Hitomi 谷﨑仁美


1988年生まれ、37歳の陸上短距離選手。小学生で陸上を始め、競歩や中距離を経て、30代から本格的に短距離に挑戦。今も記録を更新し続けている。短距離に挑戦したのが人よりも遅かったからこそ、時間が惜しくなった。限られた時間の中で『今できることを全力でやる』という覚悟で、競技に取り組む時間を増やすため、養護教諭の仕事を手放し挑戦の日々を選んだ。
美容も大好きで、お肌をピカピカに保つことも自分の使命のひとつ。何事も楽しむことをモットーに、時にもがきながらも、ポジティブでハッピーな挑戦の姿を届けたい。その前向きな空気が誰かにふわっと伝染して、「私も頑張ってみようかな」と思ってもらえたら嬉しい。
“キレイも、記録も、更新し続ける”をテーマに、年齢にとらわれない挑戦の姿を発信中。見た目だけでなく、心も体も整えることで、強く、美しく、楽しく生きる人を増やしていく。そんな想いを胸に走り続けるアスリート。
About
小学3年で陸上の短距離を始め、短距離が速くなかったため、競歩・中距離と種目を変えながら競技を続けてきた。大学院卒業後はアパレル業界で販売やバイヤー業務を経験し、約4年間競技から離れるも、27歳で中距離選手として復帰。
本当はずっと短距離がやりたかった。でも「無理だよ」と言われ、自分でもそう思い込み、挑戦することを避けていた。しかし、元短距離選手である夫の存在が、その思いを変えてくれた。30代で再び短距離に挑戦する決意をし、県選手権3連覇、全日本実業団出場、世界マスターズ5位入賞、マスターズ日本記録更新など、次々と実績を重ねていった。
「年齢を理由に、やりたい気持ちに蓋をしている人」や「心のどこかでもう遅いかもと思っているあなた」へ。私は37歳で、今も自己ベストを更新し続けている。“年齢はハンデ”ではなく“武器”にもなる。何歳からでも、自分を信じて正しい努力を重ねれば、必ず何かが形になる。
「こんなはずじゃない」と思いながらもがいている現役アスリートの子どもたちへも伝えたい。
私はずっと逃げてきたけれど、再度自分に向き合い、逃げずに一歩踏み出したことで道が拓けた。そして、日々「今日こそはこれをやる」と自分と交わした小さな約束を守ることで、自分のことが少しずつ好きになれた。
美容も大好きで、「お肌ピカピカにすること」も自分の使命のひとつ。見た目だけじゃない、心も体も整えることで、『強く、美しく』年齢を重ねながらも挑戦し続けられると信じている。かつて養護教諭として子どもたちと向き合ってきた経験も活かしながら、スポーツをしている人も、そうでない人も、自分のことを大切に思い、楽しく生きていける人生を応援したい。
年齢や環境に縛られず、楽しみながら、キレイでありながら、速くなっていける。私が挑戦し続けることでそんな生き方を、これからも体現していく。誰かの何かの、良いきっかけになれますように。

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Profile

【 生年月日 】
1988年11月8日
【 競技 】
陸上競技(短距離)
【 所属 】
OMG PERFORMANCE
【 出身地 】
三重県いなべ市員弁町
【 出身校 】
三重県立川越高等学校 / 愛知学院大学
